1998/11/25 | またまた懲りずに雪の話です。最近中里町では季節はずれ(?)の大雪がホットな話題ですのでご寛容ください。 今日もまた降り始めました。近年の暖冬をあざ笑うかのように、降り続ける雪・・・。いったいいつまで続くのでしょうか。 雪国以外の人には珍しいと思いますので、研究室の窓から見た降雪風景をどうぞ・・・(アニメーションGIF) |
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1998/11/24 | 昨日23日(月)は「勤労感謝の日」。氷点下5℃以下の今冬一番の冷え込みに日に開催された「博物館教室」の模様をお伝えします。 “深まる秋の中、「白神」の自然・「西洋」の美術・「郷土」の文学にふれてみませんか?”という総花的な主題でしたが、深まる秋どころか完全に冬中の開催になってしまいました。しかし31名の参加者は、だれ一人文句も言わず白神山地ビジターセンター(西目屋村)→弘前市立博物館→弘前市立郷土文学館というマニアックな行程に従っていました。 |
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白神ビジターセンターは、世界遺産白神山地を大型映像と立体的な展示で紹介する無料施設です。 10/24日開館したばかりの同センターの売物は、15*20mの巨大スクリーンに投影された白神山地の映像(約40分)ですが、空撮などはさすがに迫力がありました。 |
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弘前市立博物館では、「フランス19世紀末の女性たち展」と題する特別展開催中で、アールヌーボー最盛期に女性を対象に描かれた絵画140点あまりを展示していました。 また、弘前市郷土文学館では企画展「葛西善蔵と石坂洋次郎展」が開催されており、石坂洋次郎を中心に、弘前市出身・関連のある作家の自筆原稿など資料が展示されていました。 |
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しかし、それにしても寒い日でした。また雪が降ると道路は荒れて混雑し、バスによる移動時間は全く計算できない状況となります。今回も時間調整には冷や冷やさせられました。 折しも文学館前でも人力による雪かきが行われており、冬の到来を実感させます。明治27年以来という11月の大雪・・・このまま根雪になってしまうのでしょうか?。ちなみに右は、人気のない弘前城追手門です。 |
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1998/11/19 | ついに本格的な冬がやってきました。昨日から時折舞っていた雪が、今朝になってみるとこんなに積もっていました。今朝のニュースでは、青森市や野辺地町の積雪が30p以上と報じ、「大雪注意報」が出されていました。 北津軽郡-とくに五所川原市以北の地域は北西風が強く、陸奥湾岸の青森市などにくらべて積雪量が少ない傾向にありますが、これから4ヶ月あまりは雪の中の暮らしが続きます。 |
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1998/11/17 | 中里は、津軽鉄道(津軽五所川原-津軽中里駅間)終着の町です。同鉄道は昭和5年(1930)開通し、中里町の近代化の象徴としてとらえられています。 昨日は、ストーブ列車の一番列車が運行し、「がんばれ!津軽鉄道応援団」などによる出発式がおこなわれました。 あいにく冷たい雨が降り続く中の出陣でしたが、乗客にはスルメやシジミ汁、日本酒などが振る舞われ、列車内は大いに盛り上がっていました。 |
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1998/11/13 | 平成10年度第3回企画展「新収蔵資料展T」−奥津軽の「衣」よそほひ−の準備がほぼ完了。 例によって手作りポスターも完成。なかなかイイ出来と自負していますが如何? 同企画展は、11月17日(火)〜12月20日(日)の日程で開催されます。多数のおいでをお待ちしております。 |
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1998/11/12 | 今年度4回目の絵画展「団塊の世代−稔&稔展U−」が明日より開催されます。同絵画展は、中田稔・外崎稔両画伯の名前を掛け合わせたユニークなもの。 作風は異なれど、団塊の世代の強烈な個性に裏打ちされた作品は迫力があります。じっくりと堪能ください。 場所:中里町総合文化センター「パルナス」ロビー 期間:1998.11.13(金)〜11.26(木) *入場無料 |
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石の上にも |
閉塞する刻 |
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中田
稔(春陽会会友)プロフィール ・1949 青森県浪岡町生まれ ・1978〜87 東京美術研究講師 ・1995 団塊の世代 稔&稔展T 主な出品先:春陽展・上野の森美術館大賞展・伊藤廉記念賞展・日伯現代美術展・青木繁記念大賞展・京都ビエンナーレ展・青森コンテンポラリーアート展 (青森県青森市在住) |
外崎
稔(独立美術協会会友)プロフィール ・1948 青森県板柳町生まれ 武蔵野短大美術科中退(パリ3ヶ月間) ・1995 団塊の世代 稔&稔展T 主な出品先:独立展・東北独立ビエンナーレ展・国際美術大賞展・美浜美術展・AOMORI現代美術作家協会展・個展(各地)・銀座アートプラザ個展 (青森県五所川原市在住) |
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1998/11/5 | 中里町立博物館の展示室を画像で詳細に紹介する「仮想展示室」が正式オープン!! 右の入口から御入場ください・・・ |
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1998/11/2 | 11月最初の日誌は、秋晴れの津軽平野と岩木山をお届けいたします。「岩木山」というと、右のように3つの頂から構成された山容を思い浮かべられる方が多いと思いますが、それは弘前市周辺からの(東からの)眺めで、北津軽郡から(北から)は左のようにみえます。 11/1〜3中里町総合文化センター「パルナス」では、「なかさと町民祭」開催中で、小・中学校発表会など各種の催し物が目白押しです。期間中は博物館が無料開放されますので、どんどんご利用ください。 |
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